ウイルスより怖い『獅子身中の虫』

武漢ウイルスから自己防衛で見事に守っている日本人の特性は、反日勢力から日本を守るうえで一番の脅威の獅子身中の虫に対しては逆に障害になっている。人間性善説で、他人を疑わず、素直で従順だからだ。

獅子身中の虫とは、ネットでの定義を借用すると、獅子の体内に寄生した虫がついには獅子を死に至らせるという意味のこと。日本を獅子に見立てれば、その虫とは、反日の日本人たち。多くいるのは、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、共同通信などの新聞メディア、NHK、TBS、テレビ朝日、ニュースバラエティ番組制作会社などのTVメディア、経団連などの財界・企業経営者、国会議員、宗教団体と宗教団体に紐づく政党、日教組など枚挙にいとまなし。

昨日放送されたチャンネル桜の「闘論!倒論!討論!」はテーマが「反日の現在2020 PartII」ということで、本当に獅子身中の虫を退治しないと絶望的と思わされる内容だった。パネリストのひとりの大高未貴さん曰く、日教組や文科省の反日的な教育で子供たちが間違った知識を持たされ、社会に出て行き、また子供を教育する負のスパイラル、これを断ち切らなければならない、と。

さらに、これは悪化している、と思ったのが、某宗教団体が会員の減少に悩まされて海外からの会員獲得を進めているということ。そんな団体が、政党を結成していて、これが与党のひとつなのだ。これは滅茶苦茶影響力がある。現在の政治を見れば、効力を発揮していることは明瞭だ。私は言いたい。自分の属する宗教団体を繁栄させることは否定はしないが、それによって、自分の所属する国が滅びたら自分の家族、子孫に対して、どう責任を取るのですか、と。

日本にこの虫が発生して巨大になったのは、敗戦後のGHQによる、WGIP(War Guilt Information Program)という思想教育の政策が原因と言われている。この政策の目的は、「戦争についての罪悪感を日本人に植え付ける」ことだった。詳しくは、この定義をコピーさせていただいた、経営科学出版『反日メディアの正体』上島嘉郎氏著などを参考にしていただきたい。この政策は、時間を経るごとに効果を発揮し、効果は現在まで続いている。当時のアメリカにしても、今の中国にして、長期の視点で、効果をあげる戦略を立てて実行する能力はすごいのだ。協調思考の日本人には1000年かかっても身につかない能力だろうと思う。

日本の獅子身中の虫は武漢ウイルスよりも怖い。これを認識することが、まだ続く長いたたかいに勝つための一歩だ。

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