もうすぐ2020年の最後の月

明日が11月30日。明後日から12月。本当に激動の2020年の最後の月に入る。
明日、日本時間では明後日から、アメリカでは先のペンシルバニアに続いて州議会での公聴会が次々に開かれ、大統領選の大きな分岐点になりそうだ。とにかく正義が勝つ方向で行くことを願うばかり。

こんな激動期はもちろん大東亜戦争を経験していない私なので初めてのことで、家族のことも考えながらいかに立ち振る舞うか、頭も使うし、いろいろなことを学ぶ機会になった。考えてみれば、過去の人類で平和な社会だけで一生を過ごしてきた人は稀なのではないか。この状況は許容する以外ないと思う。そう考えて、今の激動期はいい学びの時期と思いたい。

2020年の巨大なショックは4つ。①武漢ウイルスのパンデミック②パンデミックに伴う経済混乱③安倍総理辞任に伴う日本政治の危機④米大統領選を含むアメリカ民主主義崩壊。

①はまだ進行中。自然の脅威か人工的な脅威か不明だが、未知のウイルスが地球規模で大攪乱できることが分かったことで未来の不確実さが劇的に増した。世界の人々は一様に絶えず不安を抱えながら生活することになるという大転換。日本社会は、この危険に対しては強い面と弱い面があり、弱い面を克服できず、強い面での成果を食いつぶす可能性が大きい。政治と報道を絶対に正しくしないとダメだ。

②は若い世代に深刻な被害をもたらすことが最も脅威。若い世代が疲弊すると国家の未来が危うい。これは世界的に共通の問題だと思う。今回失われる国家資産(経済成長、人命、金融、企業・お店とかのインフラ)はリカバリできないだろう。武漢ウイルス起源の中国が保障できるはずもない。すでに経済活性化のために国債を発行したりしているが、まだ、発行余地はあるはずなので、さらに国債発行してその資金を有効に使うのが一番賢いと思う。優先順位の問題で、資金は、食料確保、教育、雇用創出に回して欲しい。一方で不法滞在外国人などへの医療費や生活保護などを一刻も早くストップして資金の無駄なロスをなくしてほしい。

③は最近の菅政権の政策を見ると相当に不安な状況だ。アメリカが日本に目を配れない状況だからだろうか。日本の政治の貧困はすぐに直せるものではないので、日本の独力は期待できず、やはりアメリカがトランプさんを再選させて、第二期トランプ政権が落ち着く1月以降まで大きな失策がないことを願うしかないと思う。ただ、菅さんのトランプさんへの背信行為が懸念される。日本の政治の貧困の改善は戦後ずっとできないのいるので、超困難な課題だが、やっぱり地道に選挙でよい議員を選んでゆくしかないのだろう。ただ、思うに、現代の社会は、規模は地球化し、すべてテクノロジーで成り立っていて、人権意識も様々に派生し、50年前と比べても滅茶苦茶複雑化している。こういう社会をよく理解し、適切な政策を実行してゆくには、24時間365日勉強していく必要があるだろう。そんな議員候補がどれだけいるのだろう、と思う。人類の救世主はセキュリティのしっかりしたAIシステムとなるだろうか。

④今回の大統領選は巨大な陰謀があったと思うが、その陰謀が破綻していると思う。陰謀論がダメという人も多いが、陰謀論とは、陰謀が100%成功することが前提で、そんなことは無理だから馬鹿げているという理論ではないだろうか。今回、私がそう思うように失敗する陰謀があるなら、それは現実的な話で、陰謀論が非難される筋合いはないだろう。とにかく激戦州がトランプさんにひっくり返って、トランプさん再選、反トランプ勢力の暴動を最小限に留めて、巨大な陰謀勢力の国家転覆罪による一掃というシナリオで進んでくれると期待している。そうなると世界大変動になると思うが、人類の歴史にとっては画期的なよい事件となるのではないだろうか。

このような激動期には、人の本質というのも顕わになるということもよく分かった。直接は話したり会ったりはしないがネットやニューメディアとかで信頼できる人も多く見つけられるから、そういう人たちと一緒に日本をよい方向に向かわせる手助けを微力ながらしていきたい。

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