緊急事態宣言延長という政策のウラ

データ・事実・歴史・科学的根拠等々、客観的な判断材料で政策が決まるとずっと思っていたが、昨年来の武漢ウィルス対策としての種々の政策はまったくそうではない。

Q.昨年の2月の春節に中国人が大挙して来日することが分かっているのに海外からの入国を禁止しなかったのはなぜ?

A.周近平の国賓来日が予定されていたから、インバウンドをあてにした経済界の強い要望のため、という意見がある

Q.昨年4月に出した緊急事態宣言はなぜ出た?

A.3月末に志村けんさんがなくなったりして、TVワイドショーが視聴者に危険性をアピールしまくって世論をあおった、小池百合子が都知事選目当てで自分を露出させるために世論をあおった、国に宣言を要請した、という意見がある

Q.今回の緊急事態宣言の延長はなぜ?

A.国民の声に押された、という報道での説明があった。

武漢ウィルスの報道や解説は膨大であり、両極端の意見があまりに多く、広くあるので、私のようなど素人が自信を持って言えることは何ひとつないし、数か月以上前のこともはっきり覚えていることは少ないのであまり事実として書けないが、今回の宣言の延長の報道では、決定の一要因として、国民の声があったとはっきり聞いたことは覚えている。これは、単に報道元の新聞社や通信社の、単なる推測の可能性がないとは言えない。とはいえ、結局、そういう明確な事実や根拠を示せないでいるということは、事実や根拠がなく決定されていると言って間違いがないと思う。

武漢ウィルス封じ込めの対策については、日本だけがおかしいわけではないので、日本だけ責めても可哀そうといえなくもないが、日本の政府にはしっかりしてほしいので、政策がおかしいと思うところを列挙したい。

  • 上記のとおり、科学的なデータや事実に基づいて政策を決めていない。
  • 決定に重要な影響を与える専門家の選択の根拠がない。一部の専門家の意見のみを重用している。(今度、これはと思える専門家の意見をブログやYOUTUBEから選んで紹介したいと思っている)
  • ウィルスの専門家が政策を推奨して、それが採用されている。専門家の意見や示すデータを基にして、政策を決めるのは、政治家や官僚だろう。
  • 決定した政策が正しかったか全然検証を行っていない。同じ間違いを繰り返している可能性が大きい。
  • 国が大枠の政策を決定して、自治体が詳細な政策を決めている。政策がバラバラで一貫性がない。
  • 国民への事実データの提供が少ない、重要な情報が欠けている(感染者に占める外国人の割合とか)。
  • 日本は世界に比べて今回のパンデミックによる重症者、死亡者が少ないのに、世界と同じような行動を取って、有利さを活用していない。ウィルスによる死亡者よりも経済悪化の死亡者を増やしている。
  • 随時公けになる科学的データや事実の情報を国民に広く知らしめる努力をしていない。マスクはウィルス防止には役立たず、健康に悪い、特に子供の健康に悪いと発表されているのに広報されていないのでこれを知る国民は少ない。若者の重症者などほとんどいないのに、若者にも過剰な自粛をさせて負担を強いている。高齢者に配慮しすぎて、若者を犠牲にしている。

列挙しだしたらキリがないほどある。

過去の緊急事態宣言、今年1月からの緊急事態宣言、GOTOトラベル中止による感染拡大・縮小の影響を調べても全然相関関係がないことが分かっている。

政府は1年以上にも渡るウィルス対策の実効性のなさを知っているはずなのに、やりかたが全然変わらないのは確信犯としか思えない。1億以上の国民の多くを騙すという人道上の大犯罪を犯すというのは政府だけの判断でできることではないと思える。どんな巨大な勢力に動かされているのだろうか。そしてその手段はどういうものなのだろう?

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