全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が1年振り開催
昨日11月13日の土曜日、東京・平河町の砂防会館にて、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が昨年10月以来、1年ちょっと振りに開かれたとのことです。申し訳ないことに、このことは、青山参議院議員のブログ、On The Roadを拝見して知りました。青山さんが成果のない1年間をご自分の全責任のように感じて落ち込んでいる様子が文章全体から伺える投稿になっています。私は、救出を心から願っているとは言いつつ、救出活動の動きを追えず、国民大集会の開催も知らずにいたことをいたく恥じるしかありません。
全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会 の報告は、救う会のホームページに本日掲載されていました。
全拉致被害者の即時一括帰国を求★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.11.13-2)
集会の議事を見ると、岸田総理の挨拶、古屋圭司拉致議連会長の挨拶、横田早紀江さんによる拉致被害者御家族の訴えはもちろんなのでしょうが、第二部早々に各党代表挨拶があるのですね。野党は一体、どんなことを言うのでしょうか?立民とかは、松原仁元拉致問題担当大臣が代表なら文句はないのですが、松原さんにしても個人では立派な活動をされていても、党が足を引っ張っているので、そんな党に影響力を発揮できない松原さんは悪くないとは言えないでしょう。他の野党代表は、どんな人が出てきて、どんなことを言っているのか想像もできません。
今回の決議文の3つ目はこうです。
3.12月の北朝鮮人権週間に、閣僚、国会議員、地方自治体首長、地方議員の全員、また多くの国民がブルーリボンをつけて救出への意思を示そう。
全レベルの議員たちはこれを遵守してほしいものです。国民にも呼び掛けています。私は、夏が終わって上着を着て出社できるようになったので、襟にブルーリボンバッジをつけ始めました。めぐみへの誓いのプロモーションにも貢献できなかったし、多少の寄付とブルーリボンバッジの着用ぐらいしかできていることはありません。
拉致被害者の救出も、日本国の安全がある程度担保されないと手が回らないのでは、と思わざるをえない、今日の日本の惨憺たる安全保障状況です。とにかく、救出の実行(武田邦彦教授は超法規措置を取ってしかるべき事項と主張されています、確かに・・)が最速でできるように政策を積み上げて施行してもらうしかありません。
ブルーリボンバッジはホームページから、支援を行うことで入手しましょう。