武蔵野市の住民投票条例
東京とは言え、イチ地方自治体における条例の採決がネットを中心に保守番組で注目されています。吉祥寺や三鷹といった人気の街を抱える武蔵野市の、外国人へ住民投票権を与えようという住民投票条例です。住民投票する権利をたったの3ヶ月間の居住を条件に与えようという、相当の悪巧みの意図を疑わせる動きです。これの推進者は松下玲子という武蔵野市長。民主党所属の都議2期を経て無所属で市長当選した左派人物です。19日の採決に向けて、長島昭久さんを始めとする地元の保守政治家や、市外の保守政治家、民間団体が吉祥寺、三鷹、武蔵境といった人気エリアの駅前に乗り込んで街宣活動をしてくれています。
私も4日の土曜日に新党くにもりの三鷹での街宣をYouTubeで確認後、16時からの吉祥寺の街宣に応援に行きました。結果は…..。これをお聞きください。
三鷹では一人だけだった模様のしばき隊の一員だけの演説妨害だったものが10倍ぐらいに膨れ上がって妨害活動がされていて、街宣活動どころではなくなります。水島社長が彼らを排除するように警察に要請するもののリーダーの警備課長は結局何も出来ずに警察官を配置させておくだけ。しばき隊の騒音をあげる号外活動はされるがままです。16時から18時予定の街宣は、結局、日をまたいで深夜の1時で終わったようです。住民への配慮もあるでしょうから、まさかそんな時間まで続くとは思わない私は途中で駅から中央線に乗って帰宅しましたが、もう夕方には暗くなって寒い中、社長や、活動エースの本間奈々代表と梓まり千葉地区代表の女性ふたりとか、三輪和男さんなどくにもりのスタッフの皆さんは体力的にも大変だったと思います。首を垂れて感謝するしかありません。
沖縄の普天間基地移設の妨害行動で保守勢力には悪名の高い、しばき隊を目の当たりにしたのは初めてですが、彼らは口汚く罵り、騒音を立てて演説をできなくするだけ、討論しようと促しても元々考えもないので、受けられるわけもなし。彼らが左や海外の工作員から金で雇われているだけの存在ということが改めて分かりました。武蔵野市の市民はこういう事件が起きている事に気づいているのでしょうか?
新党くにもりがなぜここまでして、この条例の可決を阻止しようとしているのか。簡単な事です。3ヶ月の居住で住民投票とはいえ参政権を得られれば、中国や韓国などルールを遵守しない国家は、大量の自国民を小規模な自治体に送り込むか、在日の自国民を移住させ、数的優位を築き、住民投票を彼らの有利な結果に導く可能性を高めます。松下市長は、この住民投票を法的拘束力はないものとしていますが政治的影響力を持たせようという魂胆です。こういう住民投票をコツコツ積み上げて、ゆくゆくは拘束力を持つ条例を採択して行くのです。武蔵野市はそのうちに彼らに占領されるでしょう。武蔵野市は、日本の自治体として、こういう工作を許す先鞭をつけようとしているわけです。こういう手法を取ると、住民15万の武蔵野市だとまだ難しいところが、人口の1万にも満たない小さな自治体であれば少しの人数で投票結果を意のままにできます。そういう風に日本を食い尽くしていくことになります。
東京の西側は左派勢力が強いと言われています。実際にこの武蔵野市は、あの人間の壊れた菅直人の地盤で、今回の総選挙でも長島さんの挑戦を退けて議席を護りました。松下玲子と同じく、自民公明以外の左派政党すべての力を結集すると選挙民の数が多いのでしょう。こんなところなので、いくら吉祥寺がおしゃれな街と言っても、この市議会も左派勢力が優勢で、今回の採決もこのまま議員が良心を見せないと押し切られてしまう可能性大です。だから、議会を左派勢力に牛耳られるのは危険なのですと言っても、もう遅いですね。武蔵野市民の良識派の選挙に行かない眠れる人々を目覚めさせて、保守勢力層を掘り起こし、市議たちにプレッシャーをかける必要があります。採決は21日です。
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