2024年大晦日、日本の行方は不透明

令和6年の大晦日です。どんな大事件が勃発するか分からないこの数年、この先数年ですが、今年は、正月の能登半島の大地震から始まって羽田での航空機事故とか、波乱のスタート後は、天災に大きいものはなく、外国からの物理的な侵略も、日本に影響の大きい台湾有事も起きませんでした。事件以外の日本という国家の行く末に関わる、政治・経済・文化・外国での出来事などの意識しないと見過ごしてしまう領域の動向は、とても複雑です。一番大きいのはアメリカ大統領選でトランプさんの復活当選、自民党の総裁交代から石破の首相就任、ウクライナ戦争を巡って動く先進国の政治的変動、イスラエルのガザ侵攻を中心とした中東各国の勢力伸長、さらにBRICSの影響力の増大、衆議院議員選挙での与党連立政権の少数化と国益を訴える少数政党の躍進、株価上昇、国家税収の増大をしても国民は窮乏化する歪んだ経済状況、移民による地域行政の複雑化などが目立ちます。アメリカの属国たる日本を露わにしてしまった岸田政権、それから石破政権は、アメリカが民主党から共和党に政権が変わることで多少マシにはなることが予想されましたが、受け皿の日本の政権がこの段階で方向を変えようとしません。いまだにレイムダックの民主党政権の圧力を受けているのでしょうか?これは来年1月20日のトランプさんの大統領就任までは続くのか?

衆議院議員選挙で一番躍進した国民民主党が訴えた103万円の壁の撤廃の与党との交渉により、広範囲に国民の手取りが増えるという政策を現実のものとしようとする政党があるのだと国民が知り、政治への関心が上向く可能性が出てきました。世界で、これまでの世界支配体制が許せないものだったと気づく国民が増えて来た中で一番遅れて来た日本国民がいよいよ目覚める時期に来たか?これは重大な動きですが、現時点では余談を許せません。なぜなら、オールドメディアが引き続き真実を知らせなければ、真実を知る国民と、知ることができない国民で分断されて政治のダイナミズムが大きくならないからです。ニューメディアに疎い高齢者層の自然の少数化(こんな言い方ですみません・・)を待つことはできません。ここをどう加速させるかが、日本の将来を憂う参政党のような勢力が担う大きな役割となります。

私自身は、今年から、定職がなくなり、何かの手当をもらう以外は収入もなく、党の活動にお金を使うばかりの日々になりました。その最もたる活動のひとつが10月の衆議院議員選挙でした。党の活動はもちろんお金だけでなく時間の配分もすっかり変えてくれました。このブログの更新もかなり不定期に、頻度が少なくなっています。書けなくなっているのは、もちろん、党活動の方が日本の動向に中長期的にインパクトを与えられるという意識が強いですが、世の中が複雑すぎて、大きな方向性を見つけられない状態になっているという理由も大きいです。このブログは、数年後とか10数年後とかに見て、この時期の私の時間の過ごし方とか、心境とかを思い出すための日記のようなものになる気がします。そもそもブログは日記ですから、それでよいのでしょう。

個人的には、時間の自由に使える立場になって、舞台芸術、映画、美術館、野球観戦、一人旅、セミナーなどに行くようになりました。コンサートにも行きたかったのですが、今年は、よい機会がなく。そして引き続き気合を入れたのが、競馬。府中競馬場には何度も行きましたし、最近はG1レースだと指定席も抽選で当たらずに取れないので、普通の重賞レースの日に行ったりしました。中山競馬場にも久しぶりに行き、暮れの有馬記念に何とか入場し、私がずっと応援していたスタニングローズの繁殖入り前の最後の競馬場での姿を見てきました。競馬って競走馬には過酷な面もありますが、馬と人とのつながり、縦横につながる血統と性質の科学、極限まで勝とうとする馬の心など見ていると不思議なところが多くあり、競馬の人気が衰えないのは何か当然と言えるような魅力がある世界です。

競馬隆盛が続く平和な日本であるために今、来年、再来年と全力でやるべきことをやらないといけないと誓う今日、令和6年の大晦日です。

12月22日の有馬記念で撮ったスタニングローズ写真です。

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