神風吹く。日本は間に合った!
また前回から長い間があいてしまいました。前回の4月にはすでに参政党の都議選での議席獲得に向けた活動に入っていましたが、めでたく、応援に参加していた練馬と世田谷で議席を獲得(陰ながら応援していた大田区も)した後に流れ込むように参院選の活動に入りました。4月から本格的に参戦したとして4ヶ月は選挙の日々でした。長かったような短かったような。そして、この成果は、都議選の3議席に続いて参院選の14議席。前回の参院選が神谷さんの1議席、衆院選がぎりぎりの3議席の結果と比較して14という数字はあまりにも現実味を感じられない数字で、いまだ夢の中にいるのではと思ってしまうぐらいの飛躍した結果ですが、ここまでの日本の地獄へまっしぐらのような何年間を思えば、その反動としてありえないことではないと考えられなくもありません。都議選では、世田谷の望月さんの議席獲得は至上命令だったようなことを神谷代表が公言されていましたが、練馬の江崎さんに関しては、江崎陣営は江崎さんを絶対都政にという熱意が現場で感じられていました。私の思いも同じだったので、江崎さんの当選は、この何年かで最も嬉しかったこと、感激したことになりました。9月からの都議会が楽しみです。
参院選の選挙活動は、前回、初めて参政党が国政選挙に参加して2回目となりますが、恐らく、党のほとんどが実質初めての経験となったと思います。というのも前回は今のような組織になっていなかったから(とは言っても私自身は当時は部外者です)。私はもちろん初めてで、衆院選とは全く違うことが実感されました。支部としては、都道府県で立てている選挙区の候補を都道府県単位に全支部で参加して選挙活動に参加、一方で、参政党の全国比例候補10名の支援のための参政党票をとるための活動(参政党名をアピール)を支部単位で行うという2つの異なる活動がパラレルに繰り広げられました。これが雨と猛暑の中で17日間。これは変化が多いという意味では、昨年の衆院選よりもタフな活動だったと思います。この活動が全国で行われ、党本部、候補者、各支部、党員が全力で戦っての今回の14議席となりました。日本人本来の魂が成し遂げた感動的な成果だったと思います。
アメリカではトランプ大統領の2期目が始まり、欧州では、イタリアのメロー二首相やハンガリーのオルバーン首相がすでに国を再生・安定させ、ドイツではAFDを率いるワイデル党首、フランスの国民連合のルペン党首、イギリスのリフォームUKのファラージ党首などが台頭し、グローバリズムをひっくり返そうとしているし、その他の地域でも、アルゼンチンのミレイ大統領はアルゼンチン経済を急成長させたり、この数年で世界がよい方向に大転換している状況が見られました。そんな中でも、日本は、最悪の岸田政権が終わったと思ったら、さらに酷い石破政権になり、スパイラルを転落し続ける様相しか見せていなかったのに、今回、一気にその転換の萌芽を見せました。参政党、国民民主党、日本保守党の勢力拡大は、日本を大転換させるでしょう。特にここに参政党がいることが大転換を止めさせられたり、逆回転させられないためには必須の条件でした。それは、神谷代表という、稀有の戦略家がいるからです。国民民主党の玉木さんや日本保守党の百田さんは残念なながら能力不足です。
今回参政党が14議席を取ったメリットは図り知れません。
- 完全な国政政党としてメディアが隠せなくなるので、参政党の主張が国民に広範囲に届くようになり、目覚める国民が一気に増える
- 力のある国政政党になるので、他党の親和性のある議員が入党してさらに勢力を増す可能性が高い
- 元職の議員が何人も復帰したため、国会での活動がさらに目立ち成果のあるものになる
- 安藤さん、松田さん、梅村さん、鈴木さんなどの、経験もあり、リーダーシップもある議員によって、神谷代表ひとり体制を早晩終了させることができる
- 自民党が現状の方向を維持できなくなり保守に舵を切る可能性が大きい。高市政権になれば、保守勢力の連立政権の可能性も出て政策が大転換する
- トランプ政権の政策の日本側の受け皿を参政党が担えることになり、世界の保守勢力との連携が強くなる
まだ衆院では3議席、抱える国会議員をバックアップする党の体制の整備が至急必要など課題はもちろんありますが、これを乗り越えることはできると信じています。
三橋さんが言っていました「日本は間に合った!」。神が守る国、世界が愛する国、日本を本来の形で残すことが日本人の使命です。まだ先は長いですが、希望を持って進みたいと思います。