誰が味方か、誰が敵か
不意打ちのような衆院選が終わって一か月以上経ちました。参政党は、不意打ちでも、高市旋風でも、どこかの小選挙区でひと泡ふかせて当選するような人がいるのでは、と淡い期待を持って臨みましたが、結果は小選挙区では当選者がゼロ、比例選挙区で、各ブロック1~2名の当選者を得て、計15名の議席となりました。解散前が、鈴木敦さんが離党していたので2議席、議席を持っていた吉川りなさんが東京で議席を確保したものの、近畿の北野さんが比例重複ではなかったので、今回は議席を失い、新たに14名が議席を取りました。これで参議院議員が15名、衆議院議員が15名と両院でそれなりの勢力を有するバランスの取れた国政政党ができました。今回は、高市旋風になる前は、参政党は50議席取れる、とか、高市旋風の予兆の中でも、神谷代表は30議席目標と掲げていた中だったので、15議席は手放しで喜ぶ結果ではなかったですが、眺めてみればよい体制になったような、神の差配があったのでは、と思われるような結果だと思えます。
私にとっては、前回の2024年の衆院選以来の2回名目でしたが、前回は急な落下傘候補のかたを立てての闘い、今回は、5日間程度しか準備期間がない超短期戦ということで、腰をじっくり据えて、戦略を練るような闘いでは両方ともなかったのですが、前回と同様に一所懸命に全力を尽くした選挙運動に没入しました。結果として、私の所属する東京の城西エリアからは、現職の吉川さんに加えて。鈴木美香さんも当選、と東京ブロックの2名を輩出できました。東京の地区で競うわけではないですが、私が活動に参加した当初から目立って活動されていた鈴木美香さんが晴れて国会議員というのは本当に感慨深いというより表現がない出来事でした。
そんな鈴木美香さんを含む14名の新人衆議院議員は、特別国会が始まって、早速、各委員会で質問にたったりしていて、目覚ましい活躍をしています。私の知る限り美香さんはまだたっていませんが、もともと経験豊富な和田政宗さんや木下敏之さんや豊田真由さん、公認取りのときに自己紹介動画で有能そうな方と印象の深かった牧野俊一さん、参院選ももう少しで選挙区当選をしそうで、非常に肝の据わった女性と映る青木ひとみさんなど、驚くべきパフォーマンスを見せてくれています。豊田さん和田さんたち合流組は別にして、もともと普通の参政党員から議員になった人たちの国会やその他でのパフォーマンスを見ていると、この人たちが自分と元々同じような立場だったとは信じられない気持ちになります。そして、同時に、置いておかれたような自分の平凡さに劣等感さえ抱きます(ますますその感が強くなったような)。それほど、ステップアップしていった彼ら彼女らの能力は凄いし、能力を引き出している裏方の先輩議員、サポートスタッフの人たちも凄い。現在の参政党はそんな人たちで構成される組織となってきました。
揚げ足をとるような質問ばかりする野党の専売特許で埋め尽くされた国会ではなく、参政党や国民民主党などが全うな政策の質問をする国会を観るのが面白くなったという声をよく聞きます。これが本当で、その裾野が広がっていけば、次回以降の国政選挙では参政党はますます力を強めて行くことが期待されます。そうは言っても、今回の衆院選では高市旋風なのか何なのかよく分かりませんが、完全にオワコンだった自民党が3部の2の議席を取ってしまう事態になり、自民党はかなり強引な立法をやって行くことが危惧されます。再び、そんな自民党の暴政によって日本の体制が脆弱化する可能性があり、参政党は30議席に増えたとは言ってもそれでも小さな勢力でしかない中、どれだけ高市政権の暴走を止めることができるのか・・。高市政権になって、小泉進次郎防衛大臣が覚醒したとか、茂木敏光外務大臣がよい人になったとか、鈴木憲和農林水産大臣は第一次産業のための政治をやってくれるとか、もともと期待の高い片山財務・金融大臣や小野田紀美経済安全保障担当大臣など自民の個別の議員たちの能力に期待する声も大きくなったり、野党でも、国民民主の玉木代表、榛葉賀津也幹事長などの国益重視のまともな議員、他には落選中の柳ケ瀬裕文さんや浜田聡さん、メディアや評論家の馬渕睦夫さん、伊藤貫さん、三枝玄太郎さん、茂木誠さん、櫻井良子さん等々、参政党にとって味方になってくれるのか、敵になるのか、一面的視点では分からない言論人が大勢います。必ずしも参政党の見方になってくれなくてもよくて、限りなく多くの国民を啓発してくれる言論を展開してくれる分には評価できるのですが、足を引っ張る人たちも必ずいます。私がずっとメンターにしてきた馬渕睦夫さんは一時は参政党を評価してくれていた一人ですが、この1年ぐらいは、何の根拠も示さず参政党をディするコメントを発しています。馬淵さんでさえこうなるのか。国会を中心とした言論界でさえこういう混沌した状態です。多くはあまり変化をしない日本国民、しかしたまに大きいうねりとして変化する日本国民、これをどう触発して行くか、重要な時代となっています。
国外を見ても、戦争をしない大統領だったトランプ米大統領がイランと戦争を始めたり、イランは周辺諸国に爆撃を加えたり、イギリス政界がエプスタイン文書で大激震が予測されたり、また、勢力図が大きく変わりそうな状況です。
国内、国外しっかり情報を取って正しい状況判断をしてゆく必要があります。
個人的には、私は、参政党活動べったりを一旦休息して、リタイア後の第二の人生をよりじゅうじつさせるものにしようと現在、計画中です。このブログをもっと活用することもひとつなので、引き続きよろしくお願いいたします。

