くにもり&参政党共演

ライブでは見られなかったものの、6月15日に行われた文化人放送局のネット番組、新党くにもりと参政党が参加の新党討論SPを見た。司会は山岡鉄秀さん。討論自体は可もなく不可もなくかなー。チャンネル桜での2党だけではない新興政党が集まった討論番組で参政党の参加が流れたのは残念ではあったが、この文化人放送局の番組だけでも開催されたのはかなり大きい。渡部昇一先生の仰る、0と1は違うのだ。

本日時点での視聴回数は28万回を超えていて、コメントも2600ほど。チャンネル桜の討論番組などは10万回ぐらいなので、くにもりにとっては、こちらの番組に呼んでもらえたのは、相当ありがたかったのではないだろうか。一方の参政党はどうやって現在の党員数の爆上げや、街宣で尋常でない数の聴衆を集め続けられているのか不思議ではあるが、自力で注目を集めていられていることから、この番組への参加はボランティア精神のようにも見えたが、謙虚な、さらなる党勢の拡大を目指す努力なのだろうと思いたい。コメントを見ると、やはり、与党でも野党でもない、国民のことを考えて政治をしてくれる強い政党を求めていることが分かる。こういう人たちはもともと新党くにもりは知っていると思うので、参政党が良いか新党くにもりが良いかを見極めたい気持ちもあるが、両党で協力して最大の結果を生み出すことを期待しながらこの番組を見たかったという気持ちが遥かに強かったのだろうと思えた。

討論を見ていて政策や方針でないマクロな視点で思ったこと。

  • くにもりも参政党もやはり政策は、それぞれ安藤さんと松田さんに多くを負っている
  • 政策の語りになると、安藤さんも松田さんも安定感バツグン。議員の経験というものは大きい。
  • くにもりの本間奈々共同代表はやっぱり共同代表でも荷が重いかなーと思える。すべてのテーマに恰好だけでもしっかりコメントできる識見がないと頼りない感が。でも、途中で代表すげ替えは難しかったでしょうね。
  • 参政党の政策作りはとにかく議員をひとりでも送り出してからだと思うが、骨格は松田さんの政策になるにしても、皆の意見のすり合わせ過程は大変だろうな。
  • 安藤さんと松田さんは本当に国政にいてほしい。ふたりが国政に戻ってから、議員として協調することはできると思う。さらに、自民から国士を引っ張ってきて、自民と戦うだけの戦力を確保し、日本ファーストの党員と融合しながら本当の国民政党になるのだ。
  • 山岡鉄秀さんはSilent Invasionを監訳した方だが、日本の将来を思ってこれを企画してくれたらしい。信頼できるジャーナリストだ。

この討論の後、くにもり事務局長の水島社長は依然として参政党を評価しない感じで発言をしているらしいけど、参政党の悪口をいうだけは止めてほしい。どこかで力を結集する局面はあると思うので。

ところで、私も参政党員になりました。ひとりでも党員が増えれば党のアピールになる。参政党でもくにもりでも自民に変わる受け皿が必要です。この灯は灯し続けましょう。

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くにもり&参政党共演” に対して1件のコメントがあります。

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