2023年はひと月過ぎたものの光見えず

日本滅亡という言葉を以前よりも100倍以上聞く機会が増えたこの頃、たぶん、今後、1年過ぎるのに比例してその可能性が高くなり、大きな出来事が起こりやすくなるのでは、と危惧しています。個人的には、情報収集して、日本が良い方向に向かうように微力を尽くし、家族・親族・友人を護るような対策・啓発を行ってはいるのですが、肝心の日本のリーダーたちに大きな変化が見られません。その間、日本の防衛、経済、国民の生活に影響を及ぼしそうなことが次々に起きていますし、身近に不穏な変化がネットとかから聞こえてきます。

私の現在の主要な情報源は、多数の人からのありのままだったり歪曲されたりしながら報告されてくる事象がわかるTwitterを中心に、庶民感覚でフィルターされて彼らが重要と考えるニュースを伝えてくれる及川幸久さんと闇クマさん（主に国内）それからカナダ人ニュースさん（アメリカ・カナダ）、プロの目で重要ニュースを解説してくれるチャンネル桜、文化人放送局、山口敬之さんメルマガで、そのネット番組に出演される個人の名前でいえば、もちろん、山口さん、それから、馬淵睦夫さん、林千勝さん、伊藤貫さん、矢野義昭さん、、、等々、それから最近は経済では西田昌司さんとなっています。今、新聞も地上波テレビも見ていないので、些末な情報は知らないままでいます。（些末ではないですが、例えば、昨年、元衆議院議員の浜田卓二郎さん、それからその浜田さんの奥様だった浜田マキ子さん、12月には、以前、等ブログでも紹介した『逝きし世の面影』を書かれた渡辺京二さんが亡くなっていたことすぐには知らないでいました。）そんなわけで、日本の未来に重大な影響がある動きについて警鐘を鳴らしてくれるのは上記のネット上の有識者がたなのです。

上述の、身近に不穏な変化があると書いた分野の防衛、経済、国民の生活という面で、やはり日本一のジャーナリスト、山口さんの情報は最大の指針になるのですが、チャンネル桜の討論番組や、文化人放送局のウイークエンドライブなどで山口さんが限りなく警告しているのが、岸田内閣の危うさです。期限は仰っていませんが、もう岸田内閣を早く終わらせないと、日本はどうにもならない所まで堕ちてしまうということです。山口さんが重大視していることとしては、アメリカが開発していて日本でも配備を計画していた地上発射型中距離ミサイルLRHWの配備を見送るという話が出ていること（読売オンライン）、バイデンに指示されて慰安婦や徴用工などの韓国との外交問題に譲歩する動きがあること、防衛増税を始めとして、消費税増税路線で進むことが依然として可能性が大きいことなどがあります。また、山口さんが取り上げてはいないものの、私が注視している問題には、ワクチン接種の推進が変わらずに続いていて、期日指定で5類に移したり、副反応による重篤化、死亡との因果関係を隠蔽する姿勢が変わらないこと、三浦瑠璃の亭主の太陽光パネルビジネス詐欺問題でも浮き上がる太陽光ビジネスと議員の利権問題、物価上昇・食糧危機が現実になりつつある中、食糧自給率の改善への方向性が見えないこと、カーボンニュートラル対策にかこつけたEV車推進方針に乗っかってトヨタなどの日本自動車産業潰しに進んでいること、などがあります。これらの重大な課題は、早く逆回転させないと来年と言わず、日本を崩壊させます。国全体を崩壊させるまで行かないとしても、国民ひとりひとりが確実に少しずつでも不幸せになって行きます。

以下は、先日配信のチャンネル桜の【討論】岸田NEXTはあるのか？[桜R5/2/1]（また再生不可になってしまったらゴメンナサイ）を見て、じゃ日本はどうするという点に焦点を当ててエッセンスをまとめてみました。

これらの目の前の危機を前にして、山口さんを始め、保守の論客たちは冷静に（？）野党が酷いから岸田政権は安泰で、流れを止める術がないように言います。まあ、法律に従って行動するとなると、どんなに個人個人が頭がよい人が集まっても、がんじがらめな状態になるのが実態ということなのですね。山口さんは、マクロ的な視点で、こういう真実が国民全員に届く仕組みがないと嘆いています。かつては希望だったインターネットも現在は歪められ、遮られることが常態化していたことは山口さんが昨年から熱心に発信しているツイッターＦｉｌｅでも明らかになっています。また、この状況を変えるには、やはり国民の投票率を上げることだと、超ストレートな解決策を仰っています。一方で、この意見の対極の論としてあげたわけではないのですが、チャンネル桜の水島社長は、岸田総理を引きずり下ろすのは国民の力以外ないとコメントされていました。これって、やはり、革命？と聞こえます。現代の機能しない民主主義はもう革命が必要なレベルにまでなって来たという思いが強いです。革命を求めるわけではない（そこまで詰め切れていないというのが正直なところです）ですが、正直に生きて殺されるか、革命みたいな方向に進んで活路を求めるか。日本人の正念場という気がします。