LGBT理解増進法は”絶対絶対”阻止
法案成立をさせるという意味で左派勢力の力が弱い日本でLGBT(LGBTQ?)優遇の法案が成立するという可能性をあまり考えていなかったので、まさかと思うのですが、荒井勝善首相秘書官のオフレコの場でのLGBTへのネガティブ発言に端を発した秘書官の更迭とLGBT理解増進法の推進指示の動きで、非常に今後が危惧されている事態となっています。これはいつもながら私のオリジナルの認識ではなく、山口敬之さんがいつもよりも感情を強めて、岸田、稲田朋美を非難しているほど、”やばい”事案とお考えです。
私はよく知らないでいるのですが、2021年に当時のLGBT関連法案は国会審議に載せられて結果として可決しなかったという事実があります。2021年の法案と今回の法案で大きな違いは性自認もLGBTとして認めるという方向性です。性自認とは、本人が自分は男とか女とかの認識を最大限認めるということで、この主張を認めないで、例えば、女と主張してスポーツの女子の競技会にエントリーした場合に、その主張を認めずに競技会への参加を認めないと、差別したとして罰せられるということになります。競技会という限られた世界でピンと来ないとすれば、身近な例だと、女子トイレ、銭湯の女湯、さらに宿泊施設の温泉の女湯、女子更衣室とかに自分は女と主張するだけの男は入って行くことが許されてしまいということです。Twitterで、この性自認が認められたアメリカの各州での水泳や陸上競技会で、自分は女と主張した男が参加して根こそぎ一等賞をかっさらたりしているニュースが一時期よく流れていました。最近では、それならまだマシで、2件の婦女暴行を犯して起訴された現行犯が、自分は女と主張して女子刑務所への収監を要求して認められ、収監された刑務所で今度は囚人の女性をレイプしたという信じられないことも起きています。こんなことが起きていて、法律は無効化されるとか修正されるとかしないのでしょうか。これぞポリコレの行きつく先という感じです。
日本はさほどでもないですが、ヨーロッパは、私が欧州2か月バックパックを敢行した1990年ごろの時点で、あまり性差が意識されない面が目につきました。いわゆるフリーセックスとか、トップレスなんていうのが当たり前のような感覚です。ヨーロッパではテレビでも女性の裸(の胸)が平気で流されるといこともよく聞きました。旅行していても、そういう感覚はよく目にしました。ユースホステルなど若い男女が多く泊まる場所で、うら若き女性が、平気で下着を見せて屋内を歩いていたり、ドーバー海峡を渡るフェリーではミニスカートを気にせずに横になったいたり。そういう日本人との意識の違いが垣間見えるところがヨーロッパの旅が面白かった点のひとつではありました。そういう感覚がポリコレで増長されても歯止めが利かずに、結果として性自認を認めることになってしまったような気がします。
日本は、そんな感覚など少なくとも現代にはないので、男女の差は明確に意識する文化であり続けるべきでしょう。男が着物など着ようがありません。山口さん曰く、岸田、稲田とも、生前の安部さんには、行き過ぎたLGBT法案は絶対に推進しないと約束していたとのことです。政治の世界で個人間の約束がどれだけ拘束力を持つものなのかは分かりませんが、日本人的意識では約束は軽くは思われないものなので、安部さんとの約束を反故にするということがどういう力で行われようとしているのか誰でも不思議と思うと思います。山口さんのメルマガや、最近、山口さんが始められたニコ生の『山口敬之チャンネル』の番組でも触れていなかったその”力”として、エマニュエル駐日大使からの圧力(命令?)があるようです。これは、闇のクマさんが本日配信した動画で、どこかのニュース記事の情報として、そのことを言っていました。闇のクマさんは、エマニュエル駐日大使はあくまでその役職の存在として見ていて日米同盟があるから尊重しなければならないと言っていて、ネオコンによる日本への工作員という見方は微塵もないようです。そのため、この圧力はひとつの外圧であって、外圧に弱い日本なので心配みたいなことを言っていました。しかし私はそれを聞いて、山口さんの日頃の岸田の評価、岸田は第一にアメリカ(ネオコン)の犬、としているので、エマニュエル大使の圧力だとすると、これは巨大な圧力で、この流れを止めるのは容易でないと思いました。
この時点で思うこと。それは、日本の全女性たちが立ち上がって、この法案への反対の姿勢を表明することです。私たち男性たちは、日本人女性を総動員するために、この恐ろしい動きを知らしめてあげて、総動員の力を最大化することでしょう。頑張りましょう!
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