街宣演説原稿作成ワークショップ
先の統一地方選に一兵卒として参加しましたが、立候補者以外でもマイクを持って有権者に訴えかけるパワフルな党員さんが結構います。私は、あんなことをできないなと思ったのですが、できない理由は、まず、訴える言葉を整理して頭の中においていないからというのが第一にありました。だったら、するしないはともかく、一回、演説原稿でも作ってみるかと思って、以下、作成してみました。思いつきで書いたのでラフで、訴えたいこととして抜けていることもあるかも知れません。なので、この原稿、随時、ブラッシュアップしていこうと思います。作成にあたっては、神谷事務局長のスピーチをイメージしてしまいました(笑)。
xxxxxxxお住まいの皆様、こんにちは。私たちは、昨年の参議院議員選挙で議席を獲得して国政政党となり、先の統一地方選でも、全国で100名の地方議員を輩出した、本気で日本の政治を変えようと頑張っている国民のための政党、参政党です。本日は、参政党を皆さまに知っていただきたく、こうして活動させていただいております。ご多忙のところ、お騒がせしておりますこと、ご容赦いただけますようお願いいたします。
平成から令和の期間、日本は、それまで世界をリードした企業たちが影響力を失い、シャープや東芝といった優れた技術力を誇った大企業は海外企業に切り売りされ、相次ぐ自然災害で多くの人命や社会資本を失い、北海道や京都を始めとする日本の国土は、大量に中国人たちに買収され、宿泊施設などの観光資源も買いまくられて温泉という伝統文化まで奪われようとしています。そして、我々庶民の生活は、GDPがまったく拡大しない経済の中、賃金は上がらず、反対に、度重なる消費税率上げや、年金や健康保険などの社会保険料の増額で可処分所得が減る一方です。核家族化が進んでしまい、日本が誇って来たご近所さん助け合って生活するという共同体の関係はなくなり、片親家庭が増加、貧困家庭が増加、満足に食事もできない子供たちも増えています。貧困家庭はの孤立した状態で苦しんでいます。それなのに政府は何の救済もしない。逆に、中国や韓国などからの留学生の授業料優遇、生活費援助などを行うという逆差別政策をしています。税金も払っていない外国人への生活保護も一時的な措置だったにも関わらずずーっと続けています。そんな状況なので、民間が助けを出して、子供食堂や、子供の居場所を提供するNPOなどが頑張るしかないことになっています。政府は、国民から取った税金を誰のために使っているのでしょうか?歴代内閣・国会・政府はこういう状況を野放しにしているのに、野党は、与党の上げ足取りばかりで、与党に正しい政策を向かわせるという本来の役割をまったくせず、行われるべき問題解決がまったくされません。こういう状況が何十年も続いているのです。国民はこんな政治に愛想を尽かして政治には何も期待せず、選挙の投票率は下がる一方、有望な若い人たちが、今だけ金だけ自分だけ、と狭い世界に生きる傾向が強くなっています。これでは日本には民主主義はなくなり、覇権主義の外国の草刈場になつて、最後は国が無くなってしまう未来が見えて来ています。
こんな日本を変えずに自分たちの世代が消えて行くだけなら、それはそれで運命だし、諦めてしまった自分たちの選択の結果、自業自得なんだと納得することもできる。でも、多くの大人は、家庭を持って、子供や孫や、甥や姪がいますよね。ご近所さんには、自分とは血が繋がっていないけど、愛らしい子供達だって、野球やサッカーで頑張っている青春真っただ中の若者たちもいます。そういう子供たちに幸せに住む世界を残さなくていいのですか?日本という国は、国家ができてからでも2600年以上、日本人の祖先が文明的な生活を始めた縄文時代からだと1万5000年以上もこの地で脈々と血を繋げて来た民族なんです。私たちの世代は先輩たちからそのリレーを託されている立場にいるのです。私たちの世代でリレーを終わらせてしまっていいのですか?
日本は大東亜戦争で敗れて国土を焼野原にされたにも関わらず、そこから先輩たちが血のにじむような努力をして、復興を果たし、世界でも第二位の経済大国になるまで大きくなりました。でも、日本は、戦争に負けてGHQの占領政策を受けて、実は、骨抜きにされていたのです。骨抜きにはされながら、経済発展にのみ集中して、経済的には大きくなり、国民も多くが豊かな生活ができるようになりました。でも、そこから、それ以上の、自立した成熟した国家にはなれないように仕組まれてしまいました。その結果が、平成初期のバブル崩壊から始まった失われた30年の日本なのです。その日本は、そこからまだ抜け出せず、もっと悪い方向に向かっています。
参政党は、この日本をどうにか昔の自立した、共同体意識の高い日本に戻したい、この日本のスタンダードを世界に浸透させて世界に大調和を生み出したいと思って、立ち上げた政党です。参政党はみんなが政治に参加する党ということで名づけられました。日本を取り戻すことは並大抵なことではなく、一部の有志だけで成し遂げられることはできません。だから、大勢の国民でこの運動を大きくしていかなれればならないのです。
参政党の現在ただひとりの国会議員で、事務局長の神谷宗幣さんが演説で「政治に無関心でいられても、無関係ではいられない」とよく仰っています。子育てされる立場、小学校からの就学、就職、結婚、税金負担、健康を守ること、人生ですべて政治は重大な影響をもっていることがわかりますよね。良い政治が行われているのであれば、人は、淡々と人生を送ることはできるかもしれない。でも、この複雑な社会で、良い政治なんて行われることは本当に少ないのです。だから、市民・国民は政治に関心を持ってほしいのです。そのために参政党が皆さまの政治参加への受け皿になります。是非とも、参政党を知っていただき、政治に参加しましょう。良き日本を取り戻しましょう。若者たち、子供たちのために日本を続けましょう。ご静聴ありがとうございました。