政局のマグマは動いている
2020年8月に書いたここだけは押さえたい世の情報源を見てみると、情報源というのは、変化してゆくということがハッキリします。リストした5つの情報源のうち3つはもうほとんど期待していません。青山参議院議員のブログ、ニッポン放送のズーム、虎ノ門ニュース。鉄板なのは、馬淵大使のひとりがたり、チャンネル桜のふたつ。それでも「ひとりがたり」は当時のDHCから、未来ネットを経て、徳間書店さん支援の馬渕睦夫チャンネルに変わっています。
これが、今ではどうなっているかというと、
- 山口敬之さんのニコニコ生放送
- 山口敬之さんの文化人放送局「インテリジェンスアイ」
- 山口敬之さんの文化人放送局「ウイークエンドライブ」
- チャンネル桜は、闘論!倒論!討論!ばかりではなくて、やっぱり馬淵さんと水島社長の対談「桜無門関」
- 同じくチャンネル桜の林千勝さんと水島社長の対談「今、世界はどうなっている?」
- Xに移った及川幸久さんのTHE WISDOM
- 山岡鉄秀さんの文化人放送局の「Q&A」
- 参政党関連多数
- 深田萌絵TV(YOUTUBE)
- 原口一博代議士のYOUTUBEチャンネル「原口一博」
等々。実際には、これら以外にも、我那覇真子さん、安藤裕さん、松田学さんなども抜かせません。
そんなわけなので、今、どういうことが起きているかというと、すべて見たいけど見切れないのです。
一方、これらの情報源が扱う最も多いもののひとつである政局ですが、これも凄い状態です。
- 岸田政権の支持率は10%台に落ちて、上がり目がまったくなし。解散、総選挙にもできない。
- 特捜部が動く自民党各派閥の裏金問題。
- 派閥の弱体化で、無派閥の高市早苗さんに期待が増す。
- 日本保守党創立で無関心層の関心が政治に向かう(日本保守党の功績はこれだけになる気もする)。
- 参政党への攻撃が猛烈に。参政党は、これを凌いでさらに浮上できるか。
- 日本維新の会は、大阪万博が火だるまになって、勢いが失速気味。
- 公明党は池田大作がいなくなって求心力を保てるか。
- 立憲民主党は相変わらずだが、原口元総務大臣の動きが突出している。原口さんは本当に愛国者で、正義漢だ。「日本の未来を創る勉強会」の代表世話人、パンデミック条約を押し進めるWHOに対抗するWorld Council for Health Japan(WCHJ)のアドバイザーなど超党派で戦後の売国自民党政治を終わらせようとしている。
- その原口代議士は、これまで、及川幸久さん、越境3.0の石田和靖さん、よしりん、神谷宗幣参政党代表とのコラボを精力的にしてきたが、ここに来て、深田萌絵さんとの連帯を深めている。孤高の戦いをしていた萌絵さんが連帯仲間を増やして来たのは、とても心強い。
- ディープステートは、ウクライナ戦争工作失敗(もうすぐ停戦?)、イスラエル・ハマス紛争も方向性定まらず、で弱体化が明らか(と馬淵大使も仰る)。
- イタリア、オランダ、アルゼンチンで反グローバリズム政党が政権奪取。ハンガリーは随分前から反グローバリズムの愛国政権。このうねりは止まらない。
- 西側先進国は、すでにBRICSを中心とするグローバルサウスに世界の支配力を奪われた。
- ワクチン政策、パンデミック条約、ウクライナへの巨額支援金負担、その他の外国へのカネばらまき、マイナカードのゴリ押し、滅茶苦茶なエネルギー政策、など、国民を騙して推進をするにはあまりにも数が多くて、国民の覚醒が起き始めている。
私の関心は、次の総選挙後に、どの党、どのリーダーが主導権を取るか。上記の状況を考えてみるにつけ、現在は、横一線でどこが抜け出してくるか分からないという様に見えます。結局どこも強くなくて、野合のような連立政権になる、というのが過去に起きた現実の大半ですが、今回は自民にそれができないだけの大敗をさせる必要が絶対にあります。
日本を護ろう、よくしようと戦って来た論客たちが、これまで分裂する方が目立っていた離合集散から転じて、集まる方の離合集散になっている気もします。これもネットのおかげ、特に旧ツイッターの現Xのおかげの側面かもしれないと思えます。このマグマが深い地下で動くような変動はこれまでなかったことです。私は、この動きを注視しながら、参政党でできることをして行こうと思っています。
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