第50回衆議院議員選挙

自民党総裁選に岸田総理が不出馬宣言をしたことで衆議院の解散総選挙の可能性が一気に高まり、我が参政党は選挙準備で慌てることに、そして、9月28日の総裁選でまさかの石破茂が選ばれて解散しないとか、するとかブレブレで混乱。最後は一番早い日程で公示、選挙日が決定。参政党は、大急ぎで対応を迫られることになったのでした。

私自身は、信頼する山口敬之さんが早い時期の解散と総選挙の可能性を示唆してくれていたので、できる限り準備を進めていたつもりでした。しかし、いざ決まってみると都連への情報提供とか期日内に対応を迫られることが盛りだくさんで、すべてやることが後手後手になり、それはもう大変。特に我が杉並区の中野と合同になった方ではない我が選挙区(西側)はある事情で急遽、小選挙区の候補者が決まったので、それも大変さの大きな理由に。でも、それは、メリットもあったので、大変さでは、他の支部とは同じだったかもしれません。

現在時点で、投開票は終わり、結果は、衆議院で3議席獲得し、国会議員は4名に。0と1は違うし、1と4は違います。目標はNHKの日曜討論に堂々と出られる5議席でしたが、結果が変えられないので、この体制で参政党は前に進みます。東京の比例票の数に違和感があると山口さんが問題提起されていて、この辺のところは、期待を持って成り行きを見守って行きたいとも思っています。個人的には東京ブロックの比例で出た松田学さんと京都6区で出た安藤裕さんの元職コンビに是非議員復帰をしていただきたかった。安藤さんは今回は諦めるしかないですが、松田さんは選挙不正が暴かれて一議席獲得なんてならないかな、と一縷の望みを持っていたりします。

今回の衆議院選は、この年になって夢にも思わなかった貴重な経験をさせてもらったし、すごく立派な候補者を得て、個人的にも、杉並の支部としても、大変さ以上の喜びと感動を得られた期間でした。

日本はこの選挙結果を持ってどう変わるかが重要ですが、参政党が議席を増やしたのと同時に、日本保守党も3議席を取って国政政党になりました。日本保守党は、決して一枚岩にはなれず、地道に存続していけるか個人的には疑念を持っていますが、福井比例区で島田洋一福井大学名誉教授が議席を取りました。島田先生の発信力や胆力のある姿勢で国会に影響を与えることは期待を持てると思っています。自公が過半数割れをして勢力図や政権の方向性が今のところ不透明ですが、参政党は正しい選択をして、日本を少しでも良くしていけるものと信じています。

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