今、世界はカオス
来年1月にトランプさんが米大統領に復活する。一方、日本は、少数与党のまま石破第二次内閣ができ、ディープステートの傀儡政権たる石破総理が続くことに。こんな政権をすぐ打倒できない腰抜け自民党議員集団は、最低の日本人のクズ集団です。こんな形で同盟国の日米が反対の方向に行ってしまうと日本国民を取り巻く世界はどうなるのか全く想像ができませんが、いつも通り私の世界を見る道標、山口さんのニュース解説に加えて、及川幸久さんやカナダ人ニュースのやまたつさんからの情報から読み解くと、こんな感じです。
- バイデン政権がトランプ政権に変わる前に、できるだけの破壊を日本にかけて仕掛ける(夫婦別姓制度推進とか)。
- 石破政権はとにかく3月末までの来年度予算成立までは存続する。予算は、予算委員会の委員長を立憲民主党に譲渡してしまった(委員長は安住淳)ので、どんな形で予算が作られるか不透明。
- トランプ政権はアグレッシブな人事編制案を進めているが、議会承認をどう通すかわからない。トランプさんのターゲットはロシアでも中国でもなく、アメリカ国内にいるディープステート。
- トランプさんの日本への姿勢は、石破政権では、コミュニケーションができないので、すぐには日本のよい方向には行かない。石破政権からまともな政権への移行を促すような圧力をかけるどうかも分からない。駐日大使を誰にするかで方向性が決まるかも。
アメリカの大統領の交代のスケジュールは非常に分かりずらくて、11月5日の投開票でトランプさんが勝ったと言っても、実際の選出は12月16日の各州からの投票人による投票の結果により、さらに来年1月6日に開かれる上下両院合同会議で選挙人投票の結果が確定されるということを経て、1月20日の大統領就任式を持って政権発足となるのです。現在は、選挙人投票もされていない段階なので初期段階。今後の動きの方向性はまだまだフラフラするでしょう。トランプさんも慎重に進めながらも、敵対勢力の工作は激しいでしょうから、いくつも失策は出ると思います。
日本はといえば、バカ議員ばかりの自民党政権は国体の破壊にまっしぐら。エマニエルの最後っ屁みたいな政権への圧力を受けてのことかどうか分かりませんが、LGBTやウクライナへの巨額支援、インボイス制度導入や、社会保険増額によるステルス増税による国民経済圧迫に続けて進めようとしているのは夫婦別姓制度の法制化による日本の素晴らしき戸籍の制度崩壊や消費税増税です。いよいよ日本破壊の最終段階になってしまいます。4月前後の石破おろし、7月の参院選での自民のさらなる惨敗が見えてきてはいますが、そこまでにこの流れを止めないとと願うばかりです。
目を日米から世界に向けてみると、世界、特にこれまで世界だったG7に代表される西側先進国はまさしくカオス状態。一方で、これまで西側先進国の後ろにいたBRICSに代表される新興勢力がドル支配から逃れた独自の発展が予想されます。そして拡大BRICSは中国の動きは不透明なものの、アンチグローバリズムといえる、均衡の取れた世界を形成する方向に向かっていくことを期待しています。カオスの西側先進国ですが、アンチグローバリズムも胎動していて軌道修正の最中というところでしょうか。日本は今回の衆院選や、兵庫県知事選でほんの少し萌芽が見えるのですが、これを大きくしていく不断の努力がこの1年間は特に必要と思います。