都知事選以後・・・風向き変われ

今回の都知事選、候補者に入れたい人がほとんどいなかったと思った都民はどれだけいたかは結果を見ると判断できません。あまりにも小池さんが票を取りすぎていて。小池都政を可もなし不可もなしと思った都民が多かったというのが推測ですが、いずれにしても愚かしいというしかないです。

・豊洲移転にイチャモンつけて延期して、莫大な都のお金を無駄にしたこと(有本香さんの書籍その他を参照のこと)
・4年間の実績が皆無なこと(公約を果たしていない)
・武漢ウイルスの騒動を利用して自分の選挙運動に利用したこと
・結果的に意味の薄かった緊急事態宣言を政府に仕向けさせたこと
・二階幹事長と共謀して都の防護服を大量に中国に寄贈してこれまた都の貯金を減らしたこと
・病床数の空きの数量把握を誤って医療崩壊すると危機をあおったこと
・私は読めていないが「女帝 小池百合子」という書籍に書かれている数々の疑惑

これだけの悪材料が出ているのに、可もなし不可もなしとは言えません。

では、誰に投票するべきかと聞かれると困る今回の状況でしたが、私は、最大公約数の近い桜井誠さんに入れたのでした。桜井さんのことは100%信用しているといえるほど知ってはいませんが、小池さんにはネガティブな『実績』があったのですから。小池さん続投=これまでのようにお金放蕩 < 桜井さん新知事=未知だらけながら可能性あり。桜井さん以外の候補者はそもそも論外でした。

こういう結果になったのは、1にも2にもメディアが事実を伝えないし、事象を正当に分析して読者に判断の材料を伝えないからです。国民が事実を知ることができない、むしろ、嘘を信じ込まされているいるというより悪い状況を成立させている。このことがひいては自民党を力のある与党に成熟させられないし、野党は国賊と化し、さらには、海外勢力の操り人形にさせられているし、国益を考えない官僚たちに利権を貪り続けさせているのです。小池さんは現状維持どころかすべて悪化させている。とりわけ都民から集めた税金を無駄に費やしている。あまり都民の生活実感にはすぐに反映しないことでしょうが、長期的にみれば都民は大きな負担を強いられることになります。これがわかれば小池続投は正しい選択ではないと簡単にわかるでしょう。

メディアの腐敗はあまりにも根が深く、対処が至難を極めることなので、同じような状況のアメリカでもさすがの剛腕のトランプ大統領でも手を焼いています。一体、歴史上だれがメディアをあるべき姿に変ええたでしょう?

小池再選以後も続いている武漢肺炎の全国トラウマ。これもメディアがしっかりしていれば、国民はより多くの情報を得ることができ、どういう姿勢でこの状況に対すればよいか、少なくとも今よりは自力で考え、判断できるのではないかと思っています。新型コロナはただの風邪と言って都知事選に出た人もいるとおり、このウイルスに対する見方は情報を集めれば本当に多くあります。怖がる、自粛がすべてではないのです。何でただの風邪というのか、と疑問に思ってその真意を拝聴するような姿勢ができないかと思います。原発問題とか地球温暖化などでも独自の主張をされる日本では超貴重な人物、武田邦彦中部大学教授にしてもそれに近い主張をして聴く耳を持つ国民を啓蒙してくれています。私にはそれを受け売りするほどの正確な知識も余裕もないので詳しくは武田先生のブログなどを確認いただいきたいですが、メディアの書くことはゴミと思って無視し、自分で情報を取りに行って、自分で考えて、悔いのない自分の判断をしてほしいと思っています。

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