超巨大財閥
世界を支配する巨大財閥が存在することは欧米では知られているのに、日本ではあまり知られていないのは何故なのでしょう?穏やかな日本人のDNAでは受け付けない概念だからなのかもしれません。
チャンネル桜では、以前から、社長の水島さんが、この巨大財閥について日本で最も知見を持つ林千勝さんと月一回の対談をする番組を持っていたのですが、最近模様替えをして、『今、世界はどうなっている?』という、林さんの専門分野に関する講義のような番組となり、昨日の3月15日に2回目が公開されました。林さんの話すことは秘密でも何でもない(公開情報)のですが、驚くべき事実だらけです。
動画を見て知らされることは、日本は草刈り場、という表現に集約され、私たちは、水槽の中の金魚、みたいに、餌をもらって生かされているだけのように思えて、ため息が出るかもしれません。
この事実は、これからの時代、本当に日本人は知っておかないとおけないと思います。この番組は何回続くのかわかりません。興味深くもあり、恐ろしくもあり。
林さんは以前の番組で、この巨大財閥とは、日本は闘うというよりは、共存の道を探るべきということを言っています。事実を知って、ではどうするか、を考えることが今、本当に重要です。
最後に、私が、読みかけている林さんの本を紹介します。『日米戦争を策謀したのは誰だ!ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーはー』という本ですが、情報が濃くて、スラスラ読める本ではありません。日米戦争(大東亜戦争)勃発の真実の理由がテーマで今の危機の参考になるか、と読み始める前までは多少心配したのですが、これはまさしく今に通じる歴史の真実ということが、本を読んで、そして、日々、現実を知る中で分かりました。