今年の夏休みは
小学校も中学校も変則の1学期日程で、8月になってようやく我が家の子供たちの夏休みが始まった。夏休みになって、長かった梅雨も終わり、一転、猛暑になっている。個人的には梅雨は雨多く、夏は暑くが好みだが、今年の梅雨時の九州とか山陰とかの洪水をもたらした雨はひどかった。被災者は気の毒としかいいようもないが、ここ数年の水害は、この数十年の政府の無策も起因しているのだ、財務省による緊縮財政主義、公共工事を悪と見なさせる世論誘導、内閣の足を引っ張ることしかせず国会をマヒさせる野党やマスメディア、野党対策が下手で同じように人材不足の与党。大事な税金を正しく使わず、無駄に官僚の天下り退職金とかで垂れ流しているように見える。国をこういう悪しき方向から正しい方向に向けさせないでいることは、選挙に行かない国民にも責任があるが、メディアから正しい情報を得られていないので、仕方ないところはある。メディア亡国論だ。
さて、能力のない知事たちが、夏休みの帰省とかの自粛を呼び掛けているが、帰省で自粛なら旅行も自粛してということになるのだろうか?新聞とか見てもそういう論調は見受けられない。たぶん、そういう流れだと思う。彼らは、その悪影響をどう見ているのだろうか?帰省や旅行の減少は引き続き、鉄道や空路などの交通機関、旅行会社、地方の飲食店、小売業者などに大打撃を与えるばかりでなく、おじいちゃんやおばあちゃんに甘える楽しみを子供たちから奪い、おじいちゃんやおばあちゃんから孫たちに会う楽しみを奪い、ひいては生きるエネルギーを奪ってしまうのではないか?子供たちは帰省もできず、ステイホームして、親から友達とも遊ぶことを自粛するように言われてもいるらしい。さまざまな非日常の体験をする機会を奪われることの代償が後に響くことが心配だ。
我が家は少なくとも武漢ウイルスなんてせいぜいインフルエンザレベルの風邪だと思っている。インフルエンザや普通の風邪だって子供たちがかかったときは実家に行くことは控えるようにしているが、インフルのウイルスを持っていても発症していなければ平気で実家に行っている。暑い季節はインフルは発症しないが、実は感染はしているのではないかと最近疑われている。インフルだって今だによくわかっていないところがあるのだ。インフルも新型コロナも同じではないか。むしろ、状況からすればインフルのほうが致死率も死亡者も断然高い。結論として、高齢者に感染させないのが無難なので、適度な距離で適度に接触するしか道がないと思う。私の親にとって、楽しみは孫の成長を見ることぐらいしかないのだ。それを奪うのはデメリットのほうが多い。
そういうわけで、我が家はお盆あけぐらいに近場の関東圏で3泊4日の旅行に行きます。当初は私の母親と姉抜き(最近は一緒に行くことがなかったが)の予定だったが、父のお墓に近い、行きやすい場所だったので誘ってみたら同行することになった。車と電車で別々に向かったり、部屋を分けたりといろいろ工夫をしないといけない。ここは頭を使うところで、ひとつのプロジェクトみたいなものだ。上から目線と思われそうだが、日本国民には同じように自分で考えて、頭を使って、最善の行動をしてほしい。母たちはもちろん、我が家のメンバーも感染していないと信じているが、宿泊施設の皆さんにもできるだけ気を遣うことはもちろんのことです。
私が今もっとも信頼している小川栄太郎さんのコラム記事を見てください。→PCR拡大は意味がない!