人間力が大事
このブログ名に使っている言葉を教えてくれた月刊誌の致知。致知は人間力を養成してくれます。
人間力というのは聞けば何となくニュアンスは分かると思いますが、昔からある言葉ではないようです。Wikipediaによれば、「社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」ということです。(ちなみにWikipedia利用者は適宜Wikipediaに寄付しましょう)
日本人には人間力が根っから備わっていると私は思っています。それが日本が2000年以上、ひとつの国家として続いている大きな理由と信じています。でも、例えば、外圧とかの外部的要因や不可抗力で、そんな人間力も失われてしまう可能性は大きくあります。致知はそういう時とかに人間力を取り戻させてくれる存在です。戦後に致知が発行されたことはとても大きいことです。壊された日本を地道に再生するために神様に遣わされたのではないかと思います。
致知は本当に地道に読者を増やして来ましたが、今回、読者層をもっと広げるチャンスが来たようです。関ジャニ∞の村上信五さんが致知出版社の書籍を愛読書として取りあげてくれたのです。致知出版社はこれによってその書籍が売れた恩恵を受けたのはもちろんですが、致知の存在の若者への浸透が増えたはずです。さらに最新号では村上さんとその書籍の著者の方々との対談を掲載しました。大体が人生で実績を積み上げた年配者の対談を致知で読んでいた私にはとても新鮮な対談でした。
致知のWEBサイトに村上さんと対談された、この書籍の著者、芳村思風さんの対談後のインタビュー記事が載っているので紹介します。全3回に渡って掲載されるようです。
【芳村思風氏に聞く】 関ジャニ∞村上信五さんに学ぶ感性の力
致知は致知を若者に浸透させるよいチャンスととらえていると思います。若者の本物を理解する敏感なセンスに私も期待してます。