タワーレコードに感謝

Twitterで紹介されていたことがきっかけです。

ここはタワーレコード新宿店。私がタワーレコードに入り浸った1980年前後は、純粋にアメリカのレコード店で洋楽がほとんどでしたが、日本法人が事業継承したあとは、すべてバランスよく経営しているようです(私も随分ブランクがあったのでよく知らない)。特にいわゆるJ-POPは充実していて、タワー独自の企画や展示の工夫で通販では味わえない面白さです。

河合奈保子さんファンにとってはタワーレコードは恩人です。彼女のCD、DVDは、今年でデビュー40周年を迎えるベテラン・アーチストとしては十分すぎるほど、ベスト盤や、アンソロジーのような編集ものがBOX盤を含めてカタログに載っていて、立派なものなのですが、オリジナルアルバムのCDが単品ではカタログにないのです。しかし、タワーレコードは彼女の真価を理解してくれているようで、タワー限定でほとんどの彼女のオリジナルアルバムを販売してくれているのです。(もとはコロムビアが制作したコンプリートBOXの紙ジャケCDです)

偉大な筒美京平さんが先ごろなくなってしまって、追悼の意味もあるのか、アイドルにも多くの楽曲を提供したこともあり、現在、写真のとおりの企画展示がされています。松田聖子、河合奈保子、中森明菜の3人をフィーチャーして、80年代ガールアイドルたちのCDを陳列しているのです。ファンは奈保子さんが聖子さん、明菜さんに実力で負けていないし、多くの点で優れていると思っているのですが、世間的には、並ぶようには評価されていないのが実状なので、この展示は喜びを伴って少々驚きました。写真のとおり、奈保子さんのところにも多くのオリジナルアルバムのCDが並んでいます。これはタワーレコードさんの尽力があってのことなので、感謝しかありません。それにしても、聖子さんの写真と奈保子さんの写真を見ると、聖子さんが今の写真(ちょうど40周年の記念BOXセットが出ているので)、奈保子さんがまだデビューして2,3年の頃の写真でしょうか。奈保子さんが公に出てこないのでこうなってしまうのですね。

そういえば、ちょうど、昨日、奈保子さんのTBS番組出演時の映像を集めたDVDボックスが発売されることが発表され、ファンの喜びがSNS上に溢れかえっていました。何しろ、ザ・ベストテン映像が中心なので、本数も多くて、期待のコンテンツだったと思います。クリスマスイブのイブ、12月23日発売とのことです。

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