岸田総理周辺の腹黒い動き
岸田さんは少なくとも人は良い、とのコメントは多く聞いたのだが、これはまんまと騙されていたのだろうか?それとも岸田さんは誰かに操られていて、どうにも抗えないのだろうか。総裁選で高市さんの唱える政策に寄せた政策方針が次々と覆されてしまっていて、日本の崩壊の追い打ちをされているような状況になっている。高市さんを総裁選で支援したような真正保守派、河野さんは嫌なので岸田さんはマシと考えたそれなりに穏健な政策を望む人たちからすると唖然としている。こんなことが続くとは思えない。
唖然とする動きたち
- 幹事長に茂木さん、外務大臣に林さんと親中派。人権問題担当補佐官に中谷さん。この人のスタンスよくわからない。
- 政調会長をのけものにして公明党との幹事長合意で高校生以下に10万円給付を決定。しかも世帯主の所得金額による上限設定。
- 「特定技能」外国人就労者の在留期限を無期限化。
- 人権侵害に関与した外国当局者らに制裁を科せる「日本版マグニツキー」法の制定見送り。
- デジタル技術を通じた地方の活性化を検討するという「デジタル田園都市国家構想実現会議」を発足。そのメンバーに竹中平蔵。
- 欧米で決定されそうな2022北京冬季オリンピックへの外交ボイコットへの同調に関して「日本は日本の立場で考える」。
- 防衛費のGDP2%への増額について、公明党・山口代表が1%でよいなどと言ったことについて何のコメントもしない。防衛費増額の話はどうなった?
もっとも由々しきが高校生以下の10万円給付のところ。自民・公明の幹事長間で勝手に決めてしまっている。自民党の政策決定手続きはないのか。コンプライアンスが一番守られていないのは国政レベル?外国人就労者の在留無期限化も、党内の部会等に諮ることも全くしていないとのこと。以前の約束事や公約をあからさまに反故にしているように見える。国民注視の中でこういうことができるというのは国民をナメテいるのか、悪い奴らに操られて何も抵抗できないバカなのかとしか思えない。こんな動きは最近のアメリカでも多く見られるが、どういう風にすると人の動きを狂わせることができるのだろう?
安部元総理や次期総理候補の高市さんがこの流れを食い止めないとは絶対に思えない。地道に青山繁晴議員と日本の尊厳と国益を護る会も動いてくれていると思う。仕切り直し後に良い方向に政治が流れてくれることを期待したのだが、真逆に流れているばかりか、滅茶苦茶なレベルでおかしな流れになっている。後がない日本なのに、暗い気持ちになるばかりだが、諦めずに注視して、関与していきたい。