産経新聞よサヨナラ
40年近く愛読者をしていた産経新聞の購読は今年いっぱいまでになった。大統領選での報道は目に余るほど醜悪で、12月になって新聞全体を読む気もなくなっていた。1月からさみしくなるのは、新刊本の広告とか、文化面での新たに興味を持たせてくれる記事とかが見られないことと、ちょっぴりのスーパーマーケットのチラシが入らなくなることかな。全体的にはさっぱりしそう。
このブログで8月ぐらいにネットメディアで為になる情報源などを一覧したのだが、特に大統領選を追いかけていて、随分と考えが変わった。評論家や政治家などの変節というものは本当に信じられない程度まで起こるものだ。単に私がその人の本質をよく知らなかったということもあるのだが。
青山繁晴さん:変わらずに尊敬しているし、注目しているが、情報源が真っ正直すぎて、面白みにかける。YOUTUBEでの動画配信も始めたが、青山さん独特の、話が脇にそれがちなのが時間が勿体ないと思えてしまう。
辛抱治郎さん:辛坊さんは、身近な話題での漫談家だった。ニュースを語るほど日本や世界のビジョンはなさそうだ。大統領選の実質的に無関心な態度には失望した。海野明大教授なんかを何度も呼んで、民主党100%シンパの話なんかさせるかね。ニッポン放送の問題かもしれないが。ズームの聴取もほとんど止めてしまった。
虎ノ門ニュース:上念氏とケント氏の変節には驚いた。ネットでは「ビジネス保守」などと揶揄されているが、もともとお金大好きな匂いのする二人だったので、合点のゆく評価だ。これ以上、特にコメントなし。
一方で、新しく知った論客もいる。大統領選カバーのダントツ一番人気、幸福の科学の及川幸久さん、以前の投稿で触れた大紀元時報(エポックタイムス)、アメリカ人と思われる人によるHarano Times、早口のコミカル論客の闇のクマさんなど。すべてYOUTUBEで情報をもらっているが、コンテンツが出てくるのが真夜中らしく、早朝にチェックすると公開されている。そのため、気になって、朝早くから視聴して睡眠不足という事態になっている。虎ノ門ニュースでは、大統領選よりは武漢ウイルスの話題で出色なのがやっぱり武田邦彦先生。武田先生をサポートする須田慎一郎さんもエライ。武田先生は、目からウロコを連発してくれる本当の日本の宝だ。
今日で今年が終わり、明日から新年が始まる。大統領選は1月6日でどうなるか。日本のメディアが真っ青になる成り行きを期待する。