食糧危機にも備えよ
一昨年以来、中国の大雨がネットで話題になり、特に中国の裏情報に通じた坂東忠信さんのツイッター情報が詳細でしたが、三峡ダムの決壊が今か今かとリポートされていました。決壊したらどうなるんだろ、と起こるのを期待するような、でも、起きたら中国国民に大量の犠牲者が出て、経済面で日本にも世界にも多大な影響が出ることが予想されるので、理性では絶対に起きない方がよいと考えているような状況でした。結果としては決壊を免れるために管理者というか中共幹部がぎりぎりの放流を実施したので、決壊はしなかったようです(中国の状況は実際には分かりません)。ただ、放流したので下流で川があふれ、山西省、江西省とか武漢市とか重慶市とかが大規模な洪水になっていると報告されていました。そしてこの災害をきっかけに日本の今後の食糧供給の問題がやはりネットでトピックになり始めました。それはもちろん洪水で中国の田畑が広範囲に壊滅したため中共政府が他国から大量の食糧輸入を実施するだろうと予想されたことが大きいのですが、他にも以下のような情報が懸念となっていました。
- 習近平が国民に食糧備蓄を呼び掛けている
- 北海道を中国の農産物供給の基地にする計画が進められている(ニトリが関わっている)
- パンデミックによる渡航制限で物流の遅延が世界的にみられる
- 同じく物流でトラック運転手のストライキなどが多数発生し地上物流が滞る
これらの現実の出来事に加えて、ここ数年の異常な世界規模の社会や規範の混乱を鑑みて、我が家は非常用の食糧の確保を少しずつ始めていたのですが、そんな時に、以前はチャンネル桜沖縄支局のキャスターで、現在は2020年米大統領選挙の現地取材で名を上げたフリーのジャーナリスト、我那覇真子さんがご自分の運営するYoutubeチャンネル、我那覇真子チャンネルで、米ジャーナリストのマイケル・ヨンさんをインタビューする形で、ヨンさんが警告する世界的食糧危機の動画に出会ったのでした。配信は3月17日で2時間7分の長尺になっています。
**非公開にされました** 【食糧危機】マイケル・ヨン氏にインタビュー -世界的な食糧危機について-【YouTube Live】
我那覇さんは、2020年10月、パンデミックでの渡航規制をものともせずアメリカに飛び、米大統領選そのもの、そして、それに続く不正選挙をめぐるトランプ大統領の闘いを多くの現地のアメリカ人にインタビューする形で長期に渡って体当たりの取材活動を行ってきました。英語でインタビューをして、応えをすぐに翻訳して視聴者に伝えるという形式を取っていたのですが、これによりかなり瞬発力がついたのかもしれません。この長いインタビューでもヨンさんに同じ形式でインタビューを進めていました。英語の回答をメモして視聴者に説明するというのは同時通訳なみにレベルの高いスキルだと思います。
一方のマイケル・ヨンさんは、私はさほどよくは知らないというのが正直なところですが、ご自分では戦争特派員、作家、写真家と称してます。戦争特派員としてキャリアを始めたようです。現在、58歳ということなので、現役としての戦争特派員はやめて、主に作家活動をされているのだと思います。私が彼の名前を初めて知ったのは、もう3年以上前でしょうか、慰安婦問題で、日本の立場にたって、真実を伝えてくれているアメリカ人ということでラジオで名前を聞きました。名前からは、祖先に中国の血を持つ人っぽいけど正義感のあるジャーナリストなのかーと好意を持ったものの、それ以上は調べたりはしていなかったのですが、そんな印象があったので、我那覇さんが彼を取材してくれているということで非常に興味を持ちました。
食糧危機についてのヨンさんの警告について詳細は動画を見ていただくことをお勧めします。2時間とは言え、アメリカ人でしかもフロリダからのヨンさんの自宅からのリモート出演なので、何となく開放的で明るくユーモアにあふれていて楽しい動画になっています。なので、例によってエッセンスだけ紹介します。
ヨンさんはパンデミックは以前から興味のある分野で、それは察するに、専門の戦争と同類のものだからでしょう。パンデミックの書籍を今回の武漢ウィルス発生以前に40冊も読んでいて、それで、学んだことは、
パンデミックと戦争と飢饉はお互いに絡み合って同時期に引き起こされる
ということです。その具体的な事象として、やはり、上述のごとく私も聞いた、海上や地上の物流の問題が発生したのですね。
パンデミックと戦争の発生のつながりはよく理解できなかったところがありますが、そもそもパンデミックは現在の全世代にとっては恐らく初めての経験なので、パンデミック発生時に典型的な世界での政治・社会の動きがあるという知識はありません。パンデミックの歴史を学んだヨンさんは歴史からそれを導きだしたのでしょう。察するに、パンデミックは社会を混乱させるので、人を不安にさせ、これまでの常識が通用しなくなり、理性を失わせるから、戦争が起きたりするということでしょうか。ヨンさんは、こういう人々の心理が、ディープステートのような闇の勢力によって意図的に引き起こされているというようなところまでは言っていません。これを言い出すと焦点がぼけるので、事実だけを伝えているのだと思います。ヨンさんが伝えたいのは、食糧危機に備えよということの一点です。
すでにパンデミックにも戦争にも混乱させられている私たち一般市民にとって食糧危機に備えるというのが最も賢い行動であるのは間違いないでしょう。人は最悪に備えて行動するのが正しいと私は思っています。ヨンさんのアドバイスと私が日頃考えている食糧備蓄のマージをすると以下のようなポイントとなります。
- 備蓄の行為は自分たちが社会・行政の世話にならずに済むことにつながるので賞賛されるべき行為である。事が起きてからパニック買いをするのが社会には最も迷惑です。
- 備蓄はお金を節約することになります。(食糧危機になると食糧が値上がりするから)
- 備蓄は2年分ぐらいの確保が望ましい。家族だけでなく、周囲の関わる人たちにも分ける必要がでることになるから。
- 備蓄する食べ物や水の内容は住む地域によって違うから各自で考える。
2年以上の消費期限のある加工食品を集めて備蓄とするか、ローリングストックを駆使して、多彩な加工食品で備蓄をするか、とかやり方はいろいろあります。食品を余計に買うので、その分、家計を圧迫するデメリットもあります。各家庭で戦略的に進めてゆくことが必要と思います。
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