情報汚染が劇的に拡大している

安倍さん
トランプさん
森さん

私利を考えず、公に尽くしてきた人が、皆、メディアにやられた。

考えるに、これまで新聞、テレビのオールドメディアでのゴミ報道が、YahooやGoogle等のニュースサイトに取り上げられて、加速度的に、ゴミ情報が国内だけでなく国外にまで広げられ、何しろ、紙面や放送枠の制限がない世界だから、専門外の人々の無責任で頓珍漢なコメントまでが大量に取り上げられ、拡散してしまう。リーマンショックの時に、リバレッジという金融取引が話題になった。元手のお金を10倍100倍にして投資して大きなゲインを得ようとする取引だ。今のゴミ情報の拡散はネットでリバレッジされ、100倍1000倍にまで拡大されている感じだ。これではオールメディアが衰退して見に行く人が減っても、ネットで拡散されるので、攻撃を受ける人はとても平静ではいられないだろう。

専門的なテーマについて専門外の人がコメントするというのは、テレビでは、ニュースショーやワイドショーなどが出てきた頃から滅茶苦茶に顕著になった。ずっと昔だが、バレーボールの元日本代表選手で、さわやか系なキャラクターで私も結構ファンだった人(ずっと昔で私が一番応援していた広瀬美代子さんのチームメート)が韓国での大学生たちの反政府デモや暴動を、日本の大学生がああいう風に行動できるだろうか、などとコメントして、幻滅したものだ。私はそれ以来、その手の番組は見なくなった。

今の武漢ウイルスの対策もその傾向がある。分科会の尾身さんが、ウイルスことをコメントするのはよいとしても、拡散防止のための行動自粛についてまで意見を言う。尾身さんは経済的な影響など、考慮できる専門的知識などないのだ。彼が、現在被害を被っている飲食業者の業務内容など知っているわけがないだろう。これは尾身さんが身の程知らずともいえるし、尾身さんにそのようなことを言わせている対策本部も愚の骨頂なのだ。

今回の森さん発言では、コメントの一部しか聞いていないような人が批判のコメントをしているというのが目立った。トヨタの社長のコメントがその一例だが、この人は、中国に技術を渡したり、ブレも大きいなあ。

ちょっと前まではネットの情報は玉石混淆と言われていた。今は、玉の比率は1割にも満たないのではないか。私の場合、ゴミと自分で思っている情報はそもそも見ないように環境を作っている(アプリを入れないとか、鳥さんのアプリなら保守系の人のフォローしかしないとか)。それだと情報が偏ると言われるだろうし、それは認めるが、少なくとも私は、批判ばかりで建設的でない勢力には与しないし、自分が国益にとってよいという方向を向いている情報や人の言うことを聞きたい。

ネットは国境や言語の壁が低いので、この状況は日本に限らず先進国共通で、本当にどこもかしこもぶっ壊れている。改善の道は見えていないが、有用と自分が判断できる情報を探して、そこから自分なりにできることをしてゆくしかないと思っている。

こんな世界の救世主はやっぱりトランプさんかなぁ。プーチンさん(プーチンさんは悪のほうではありません)や、イギリスのジョンソンさんも動向を注視しよう。

このサイトをフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です